介護付き有料老人ホーム ウェルケア伊豆高原 身体拘束研修
11月30日に、介護付き有料老人ホーム・ウェルケア伊豆高原の身体拘束に関する研修会を開催いたしました。今回は、以前に行った研修を踏まえた内容で行いました。以前の研修では、「何をされたら嫌か」「拘束がもたらす弊害」について、職員同士で話し合いました。今回は、その時に出た意見の中から、「四肢が動けなくなる」「自由が奪われる」「行動の制限」の3つを取り上げて、普段のケアでこれらに結びついてしまっていることはどんなことかを考えてもらいました。
ご入居者を委縮させてしまう、命令になってしまう言葉づかいや、ご入居者がやろうとしていることを先回りしてやってしまっている、移動の時に連行するようになってしまっているなどの意見が出ました。もっとご入居者の意思をくみ取り、尊重することをもっと意識していけば、普段のケアも変わっていくのではないかなどという意見も出ました。この研修を通して、無意識のうちに行っているケアについて、普段から振り返っていこうと、職員みんなで思いました。