介護付き有料老人ホーム ウェルケア伊豆高原の秋の運動会
10月25日に、介護付き有料老人ホーム ウェルケア伊豆高原恒例の秋の運動会を開催しました。朝から曇り空でしたが、お昼を過ぎたころから日が差し、絶好の運動会日和でした。しかし、会場は屋内の食堂でしたから、ご入居者の皆さまには、窓越しに、中庭に差し込む日差しと青空を目にしていただきました。
運動会では、三々五々入場されるご入居者の方々に紅白に分かれていただきました。そして、選手宣誓に始まり、準備体操として、ウェルケア伊豆高原ではおなじみの「365歩のマーチ体操」を職員も一緒に行いました。
第一の競技は、玉入れでした。紅白に分かれていただいたご入居者の方々の間を、かごを持った職員が30秒間往復しました。その間に、玉を入れていただくというルールでした。その1回戦は、なんと66対66の引き分けでした。そして、2回戦目。今度は、かごを持った職員が体を大きく動かし、ご入居者の狙いが定まりにくくなりました。その結果、60対46で、白組が勝ちました。1回戦目の時は、玉が入れやすくて、「簡単すぎる」なんていうご入居者の方もいらっしゃいました。しかし、2回戦目は、コツが必要だったようで、「そんなに動かないで」という悲痛な気持ちを言葉にされたご入居者の方もいらっしゃいました。
第二の競技は、ボール渡しでした。一列に並んで座っていただいたご入居者の列を、どちらが早く1往復させられるかで競いました。こちらも2回戦行いましたが、2回戦とも白組が勝ちました。紅組は、途中、ボールを落とすというアクシデントがたたってしまいました。
第三の競技は、パン食い競争でした。今年は、パンの代わりに、ビニール袋にお菓子を入れたものをつるして、それを手で取ってゴールでした。ゴールまでの速さではなく、ビニール袋を縛っているヒモの色で1点と2点と分け、その合計得点で勝敗を決めるというルールでした。第一、第二競技と違って、第三の競技では、ご入居者の皆さまにイスから立ち上がっていただいて、競技に参加していただきました。「パン食い競争のように口で取ってもいい」なんてうれしそうにおっしゃるご入居者の方もいらっしゃいました。結果は、18対17で白組が勝ちました。
そして、総合成績は、白143対赤150で、紅組が優勝しました。そのあとは、紅組白組の間にテーブルを並べて、第三の競技で取ったおかしを、ご入居者の皆さま一緒に召し上がっていただきました。運動会の紅白対決ということもあったのか、ご入居者のみなさまの気持ちも少し高揚されたようで、おかしを召し上がっている時も、うれしそうで楽しそうな笑顔をみせてくださいました。