年頭のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、穏やかに新しい年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。旧年中は格別のご愛顧、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルスが全国的に感染拡大し、静岡県にも緊急事態宣言が適用されました。ウェルケア伊豆高原でも、感染防止対策を継続いたしましたが、長く続く先の見えない状況で、ご入居者やご家族の方々、そして、職員も、心穏やかに健やかに過ごせなかったと思っております。幸いないことに、ご入居者の方と同じ時期に高齢者施設の職員として、早めに新型コロナウイルスワクチンを接種でき、また、10月には全国で緊急事態宣言等が一斉に解除され、1年半以上続いた闇が一気に晴れた気持ちになりました。風雪に耐えるかのように、外出や面会などを控えた暮らしでした。あれもこれもとすぐに元通りにはなりませんが、今年は、もっと「明るく楽しく元気に」暮らしていただけるように、職員一同、工夫を凝らしていきます。
また、昨年は、新しく9名の方が入居され、昨夏以降はほぼ満室の状況が続いております。一緒に暮らす方々が増えて賑やかになり、ご入居者の方々同士でご歓談されることもたくさんお見かけするようになりました。
さて、昨年は、私たちの地域の方から、新たに、「Bakery & Table Sweets 伊豆」「レイシェルクラブ」「足・靴・歩行のケアサロン Comfy」「TAKAYANAGI FIT」を紹介していただきました。商品の販売やお身体のケアなどで、定期的に来てくださって、ご入居者の方々も楽しみにされ、とても感謝しております。このような人のつながりを大切にしながら、サービスの質の向上とともに、今年は、地域貢献につながる行動を起こしていきたいと思っております。
これからも、ウェルケア伊豆高原を安心して暮らせる「お家」だと思っていただけるように、ご入居者の方々に寄り添ってまいります。お気づきになられたことがありましたら、ぜひお聞かせいただければ幸いです。
結びに、皆さまと皆さまのご家族のご健康とご多幸をお祈り申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきます。
施設長 葛城武典