七夕
七夕会を控え、林から竹を採り、ご入居者の方々に色美しく飾っていただきました。当日は、記念写真のほか、合唱やリズム体操を行いました。おやつの時間に、スタッフ生演奏のバックミュージックを流し、「歌声喫茶のようだ」と話に花が咲き、楽しんでいただけました。
6月27日、七夕会を1週間後に控え、七夕飾りのための竹を採ってきました。七夕飾りは竹なのか笹なのか、そして、林に入ってもこれが笹なのか竹なのか、スタッフは毎年悩んでいます。色美しい、おそらく竹を採り、ご入居者の皆さまに短冊や折り紙を飾っていただきました。「今年の竹はたおやかだね」などとおっしゃりながら、大小の輪つなぎを飾り、とてもきれいな七夕飾りになりました。しかし、一夜飾りは忌むと言いますが、日ごとに、竹の葉がしおしおと、竹の茎もだらんとなり、ついには、「何だか元気のない竹飾りだね」とご入居者の方にも言われてしまいました。
そこで、7月2日に、新たに竹を採り、七夕飾りを飾り替えました。新・七夕飾りは、竹を2本に増強して、全体が竹の枝でもっさりとした強く美しいものになりました。
そして、7月4日、七夕会を開きました。恒例の記念写真は、玄関ホールに飾った新・七夕飾りの前で行いました。新・七夕飾りは好評で、記念写真の時に改めて眺めて「やっぱりきれいね」とおっしゃるご入居者の方もいらっしゃいました。さて、七夕会は、スタッフがキーボードで伴奏し、きらきら星とたなばたさまの2曲を、ご入居者の皆さまとスタッフで合唱しました。ワクチン接種は順調に進んでいますが、大禍の中、これまで来館され披露していただいていたダンスや演奏を観覧できないため、毎回、スタッフが知恵を絞っています。今回も、合唱に続いて、リズム体操で、ソーラン節と365歩のマーチで、元気よく体操で身体を動かしました。
イベント恒例のおやつは、目前に控えた夏においしい「フルーツ添え水ようかん」を召し上がっていただきました。しかし、今回は、おやつのご歓談中に、さきほどのキーボードで、スタッフがバックミュージックを演奏いたしました。「なんだか歌声喫茶のようだ」と笑顔で話に花を咲かされるご入居者の方々もいらっしゃり、楽しんでいただけました。
七夕会が終わっても、7月7日の七夕当日までは、ウェルケア伊豆高原の玄関を美しく彩ります。