ウェルケア伊豆高原・防災訓練
11月10日に防災訓練を実施いたしました。
まずは、食堂での火災を想定し、消防署への通報訓練を行いました。火災報知器と連動して消防署へ自動通報され、逆探知をした消防署から連絡が来ます。その時に、消防署に火災の状況、被害の状況や現況をしっかりと受け答えする訓練でした。その後は、防火管理装置の一連について、静岡防災さんにご教示いただきました。そして、消火器と消火用散水栓のそれぞれを用いて、初期消火訓練を行いました。女性職員は、「散水栓はけっこう力が強いので踏ん張らなければならない」と話していました。
次に、土砂災害や地震を想定した避難訓練を実施いたしました。この辺り広域避難所は八幡野小学校になります。距離にすると2キロくらいですが、避難経路上は、路面も悪ければ、砂利道やガード、踏切があります。「この経路では、車いすや歩行器などでは避難が難しい」という意見が出て、参加した他の職員もこの意見に賛同しました。また、「第一に施設内で安全に過ごすことを考える必要がある」という意見も出ました。今後も、防災訓練などの機会を通して、万が一の時でも安全に過ごしていただけるよう、職員全員が考えていきます。